Light and Shadow








 何度、空を飛んだだろう。

 何度・・・・刃を受けただろう。













 それはいつも唐突に。

























 そして脈拍が上がり目が覚めるのだ―――――――――――――――・・・・・
































ひとくぎり































「・・・・・・・・・・・さむ・・・」





















 雨戸がガタガタと震える音が聴こえる。

 部屋は闇と冷たい空気に満ち、快斗は枕元の時計に目をやった。





 4時。

 寝たのが3時過ぎだったから、全然眠っていないと言う事だ。

















「浅いな・・・・だから、変な夢見ちまうんだよな」



















 少し眉間にしわを寄せ、そう呟くと再び布団に潜る。

 手に、携帯電話があたった。









 ・・・・快斗は、そっと留守電を再生した。


















『どーこほっつき歩いてんだ? 帰ってきたら、電話でもメールでもいいから連絡よこせよな』















「新一・・・・・・」


















 自分と、似て非なるもの。

 『東の名探偵』と謳われ、高校生の頃から世間を賑わせている工藤新一。



 ・・・・信じられないが、大学が一緒で『仲間』として行動を共にすることが多い間柄だ。







 快斗は、小さく息を付いて目を伏せる。


























「・・・・お前・・・・・ホントはどこまで知ってんだよ―――――――――――・・・・?」



























 黒羽快斗。

 亡き父親の後を継ぎ、『怪盗キッド』として再び世間を賑わすようになってからもう、何年経っただろう?



 父親の死の真相を確かめる為。

 ゴールの見えないゴールへ向かって走ってきたけど・・・・・



















 ――――――――・・・大学で、まさかこんな関係になるなんて思ってもみなくて。

















 前から知っていた『工藤新一』。

 いつでも冷静沈着で、自信に満ち溢れた存在感。



 圧倒的な光のオーラを纏い、周りのもの全てをその支配下に置く不思議な空気がいつでも漂っていて。























 でも。

 ・・・・・大学構内で『初めて』会った時のあいつは・・・・







 どこにでもいる、普通の少年の表情をして俺に笑いかけてきたんだ。





























 お前の周りの情報が欲しくて、近づいた。

 警察に何かと縁のあるお前だったから、話し掛けたんだ。







 ・・・・・そんな事を言ったら、お前はどういう顔をするかな?















 すぐに、そんな思いはどこかへ消し飛んだ。

 でも最初に抱いた汚い下心が、どうしようもなく俺を苦しめる。





















 いつ言おう?





 いや、言ってはいけない。

















 それどころか・・・・・あいつが、気づかないわけがない・・・・・だとすると・・・・























 『パンドラ』は、まだ見つからない。

 親父を殺した組織も、まだ何も解っていない。







 俺はまだ、『怪盗キッド』を辞めるわけには――――――――――・・・・いかない。























 ・・・・・今日の収穫も、ゼロだった。





 得たものは諦めの表情と――――――――・・・・深くなる溜息。





























 冬はもう其処まで来ている。

 朝の4時は未だ暗い闇を伴い、中心地から離れたこの場所は車も滅多に通らない。



 快斗は、そっと家を抜け出し外に出た。















「ひゃ~さっぶ~」









 ほんのりと、地平線付近が白んでいる。

 夜明けはもうすぐだ。












「・・・・・『明けない夜は無い』とは言ったもんだな」












  快斗は引っ掛けてきたブルゾンをしっかり襟元まで閉めると、ちょっと川沿いまで散歩することにした。


























ひとくぎり





















 普段、こんな時間に外なんて出歩かない。

 いや実際には『飛んで歩く』ならばしょっちゅうなのだが、こうして自分の足で、というのは飲みまくって朝帰りの時くらいだ。



 同じ光景の筈なのに、いつもと全く違った空気が感じられ・・・・快斗は少し弾みながら歩いた。

















 ―――――・・・あれ。こんなトコに公園なんてあったのか。



















 自分の家の前の道路を3本程過ぎ、川への間の草むらの向こうにブランコが見える。

 もっと目を凝らすとベンチや地球儀や鉄棒まで見えた。



 てくてくと川の流れを眺めながら、快斗はその場所へ辿り着く。













「お~なっつかしー」









 鉄棒にひょいと、跨る。

 記憶よりも遥かに低いそれに、何かくすぐったい気持ちになった。











「まだ、出来っかな・・・・」









 片足を棒に引っ掛ける。

 そして上に乗り、さあ、いざ行かんとした時だった。



















「・・・・・何しとんねん、お前」

「へ?―――――・・・・って、わ―――――っっっ!」

「ぐわっ」













 後方から突然声がしたから、バランスを崩してしまったのだ。



 でも、落ちたと思ったのに衝撃が無い。

 いや・・・柔らかい感触がある。











 だから快斗は・・・・そっと目を開けた。





















「わわ、何だ――――――――っっ? 服部!? お前、ココで何やってんだ!?」

「そらこっちのセリフやがな! ええから早よどけ!」

「あ、悪りっ」













 慌てて快斗は身体を起こす。

 腹を抑え、青い顔をしているその人物は――――・・・西の、と呼ばれている服部平次だった。

















「うっわ酒臭せえな~・・・こんな時間まで飲んでたのかよ」

「お前こそ、こんな朝早く何ほっつき歩いとんねん」

「俺? 俺は単なる気分転換。」

「―――――・・・ほー・・・・・こんな時間になぁ」

「いいじゃねえか別に!」

















 『そらそやな』と、白い歯を見せて平次は笑う。

 その後どこか寂しげに見えたから、反射的に快斗はその顔を覗き込んだ。











「どしたよ。女にでもフラれたか?」

「・・・そんなんちゃうわ」

「そーだよな。お前はフルほうだよな。いつだって」

「何やトゲのある言い方やな・・・」

「そうか?」











 苦笑しながら、近くのタイヤに腰を下ろす。

 ポケットからタバコを取り出すと、快斗にも『ん、』と突き出した。















「・・・・・俺、吸わないんだけど」

「え? あ、そやったな。・・・・・・工藤が吸うもんやから、つい」

「新一?」

















 手を引っ込めライターを取り出した平次。

 会話に出た『新一』の言葉に、快斗は敏感に反応してしまう。









 ・・・と言うのもこの服部平次は度々、自分と新一を間違える事が多いからだった。



















「なあ、そんなに俺、新一と似てるか?」

「スマン。なんか空気が同種っちゅーか・・・・同じ波長、感じるんもんやから」

「・・・よく解んねえよ」





















 そうか。でも・・・・・

























「はーん・・・・新一とケンカしたんだろ。」

「へ?」

「お前らもよくやるよなあ。どうせ服部が悪いんだろーけど」

「知らんわ! 大体アイツが勝手にやな」

「俺はいつでも新一の味方だも~ん」



















 んべーと快斗は舌を見せる。

 だんだんと明るくなってきた風景に、覗く明るい髪が反射し始めていた。























 ・・・・・・・平次は、不思議な眼差しで快斗を見る。





















「? 何だよ」

「頼むわ、あいつ」

「ああ?」

「・・・・お前に逢うてから、変わったんや。よお笑うようになったし、よお食うようになった」

「え・・・」























 冗談みたいな真剣な表情。

 なんだか、いつもの平次と違う。



 快斗は、少し息を呑んだ。































「―――――――――・・・・・黙って消えたりしたら、あいつどうなるか解らんで?」































 平次は、快斗を見てはいなかった。

 快斗越しの、今昇ろうとしている朝日を見ていた。





 そうして・・・少し苦笑いをする。





















 どんなに苦難を一緒に乗り越えてきても。

 人には言えない刻を、確かに共有してきていても。













 自分には決して相談せず――――・・・・



 彼によく似た人物に打ち明けている事が多い工藤新一。

























 何故だか解らなかった。





 それは、どうやら『過ごした時間』と比例するものでは無いらしく・・・・

















 ・・・・でも平次は、最近になってそれが解ってきたのだ。



























 決して恋愛感情があるわけでは無く。

 ただ、それと似た特有の『情』は確かにあるのだと思う。



 『想う』という気持ちは、どんなカタチであれ存在するものなのだ・・・・





























「・・・・・それ、どういう意味だよ」














 しかし快斗は、平次の発した言葉に表情が強張った。

 それは深読みすれば・・・・・・

















「工藤、酔うて絡んで大変やったで?『最近、付き合い悪いんだよな~アイツよ~』って俺ん首、締めようとするし・・・・」

「そ、それは俺、ちょっとここんトコ忙しいってちゃんと言ってたぞ!」

「あいつ案外コドモなんやから・・・・ちゃんと今日かまっといてな? 頼むで。ほんじゃまー・・・・お前のベッドでひと眠りさせてもらおかな~」

「ちょ、おい服部!」















 上手くはぐらかされたのか、違うのか。

 今までとは打って変わって満面の笑みを浮かべ、平次は快斗の背中を押し歩き出す。



 雲ひとつ無い空に、太陽はもうすぐその顔を覗かせようとしていた。

























 ・・・・・新一。

 お前にとって、俺はちゃんと『在る意味』があるのか・・・・・・・・・・?

























 でも・・・・・

























 ・・・・・俺は・・・・・・まだお前に言ってない事が――――――――――――――――・・・・・・・

































「・・・・・・服部。」

「ん~」

「――――――・・・・・・・その・・・・」

「何じゃ。ハッキリ言えや」

















 クセのある髪をかきあげる仕草が、妙に目に焼きつく。

 快斗は、初めて『怪盗キッド』がこの西の探偵に会った頃を思い出した。



















「・・・・・・タバコ。俺にもやっぱ1本くれ」

「へ?」

















 切れ長の瞳。

 やっぱり同じ色彩を放つそれに、平次は瞬間見惚れた。













 歩く足を止める。



 しかし平次は、差し出された手をぱしっと払った。





















「!」

「アホ。体力落ちる言うて止めたんは誰や?」

「・・・・別に、1本くらいイイかなって」

「アカンアカン! 百害あって一利無しや」

「――――・・・・吸ってる奴に言われても説得力ねえんだけど」























 ちぇ。

 口を尖がらせて快斗は歩き出す。



 時々ひやりとする風が髪を揺らし、足を速めさせた。



















 快斗は、実はタバコを『吸えない』のではなく、『吸わない』。

 それまでは結構な量を消費していたのだが、一度空を逃走中にバランスを崩しかけ命を落としそうになった時から、パッタリと吸うのを止めていた。



 やっぱり、これは体力を奪うものだったからだ。





















 ―――――――・・・・あれ?



















「待て・・・俺、お前にそんな話、したっけか?」















 快斗は、ふと今の言葉に疑問を持ち振り返る。

 悠々とタバコに火をつけ息を吐く平次を、ジロリと睨んだ。









「したがな。憶えとらんのか? お前ごっつ酔っ払っとって、俺は家ん中連れ込まれて、またビール飲みだして飲まされて・・・・・絡み酒も程ほどにしいや」

「・・・・・い、いつ!?」

「いつって・・・・いつやったっけなあ・・・・・今年に入ってすぐくらいやったと思うけど」

















 考える平次。

 快斗は、とんでもなく慌てた。





 それもそのはず。

 何しろ、そんな記憶は無いからだ。

























 ――――――・・・・・うそー まさか、俺、変なこと口走ってねえだろうな・・・・?

































「おー。綺麗な夜明けやで~ 今日も天気、良さそうやな」





















 しかし、快斗は今更聞けない。



 ・・・・・だから別の言い方をしてみた。

























「なあ」

「何やねん、さっきから」

「―――――――――――・・・・・俺が黙って消えたら、お前はどう思う?」



































 目が、合った。





 見つめ合う――――――・・・のではなく、ただ本当に『目が合う』。

























 さっき、平次は確かに言った。

 この俺が何も言わずに居なくなれば・・・・新一がどうなるか解らないと。



 それは、多分『知っている』ことが前提。



























 服部・・・じゃあ、お前は?




















 平次は、表情を変えず言った。































「・・・・別に」

「え?」

「それとも何か? 悲しがって欲しいんか?」

「お、俺は、」

「――――――・・・・黒羽。試すマネは反則や」

「・・・・っ!」



























 快斗は、一瞬にして体温が上がった。

 自分の言ったことが本当に『そう』だったからだ。



 とてつもなく恥ずかしかった。

















 平次の目が、さっきまでの温かさがまるで感じられない目をしている。

































「そう、だよな・・・・・ごめん・・・・どうかしてるよな俺」























 背を向け、その場から快斗は走り去る。





























 不覚。

 まったくの、不覚だ。













 もう、なんだって俺は―――――――・・・・こんな情けない姿をあいつに・・・・・・

























「コラ待てや!」

「!?」

















 まさか追いかけてくるとは思わなかったから、快斗は驚いた。

 しかも自分は結構足が速いと思うのに、この男もしっかり付いてきている。





 ・・・・・タバコと酒と寝不足のせいか、息は絶え絶えだが。












「ま、まったく・・・・・顔だけやなくて、性格まで、お、お前ら2人ときたら・・・・」

「うるせえな、ほっとけよもう!」

「ええか、よお聞けや・・・・誰だって、人に『自分の全部』なんて見せへんのや! そうやろ? 恋人にだって、夫婦だって兄弟だって親子だって・・・・・秘密があんのが普通や。当然なんや。話したくない事なんて誰にでもあるもんや!」





















 平次の声が響く。

 朝のまだ早いこの時間に、それは余計に空気に振動して。



 だから、少しトーンを落としながら続けた。























「―――――――・・・『それ』を話すか話さないかは自由やし、『話せる相手』も人それぞれ違うやろし・・・・それは、話したくなったら話せば良いことや」

「・・・何、言って・・・」

「けどな」

















 一気に言葉を吐いた平次。

 ゴクリと大きく息を呑んで、改めて口を開く。





























「本当の気持ちは・・・・・・ほとんどは言わんでも、伝えたい奴には『解っとる』もんやと思うで?」

































 『・・・・別に』



 そう言った自分の言葉は、自分に対する寂しさだ。

 そして嫉妬だ。













 今朝まで新一や他の友達と飲んでいて、ぽろっと快斗の事が会話に何度か出た。

 自分も同じく『仲間』としてつるんでいる筈なのに、自分の知らない『黒羽快斗』が沢山いて・・・・



 だから少し面白くなかった。



















 ・・・・お前は、工藤にあんな表情させる程あいつに想われとんのに。




 あいつにとってお前は・・・・俺とは別の『特別な場所』に居るのに―――――――・・・・・・

























 ・・・・・俺にも、それを聞くんやな。





























 でも、快斗を嫌いではない。

 だから気持ちの行き場所がないのだ。

















 快斗にとっても――――――・・・・・新一がその心を占める割合が大きいのは、傍からみていて明確で。



 そんな両想いな2人なのに、こうして想うがゆえに気持ちがすれ違っているのが解るのは・・・・第3者の立場だからだろうか。































「・・・そうかな」













 快斗は、でも視線を合わさない。

 まだ曇りがその中には残っている。















「そうや。せやから『言わんで消える』っちゅーんは・・・・・・・俺らに対する最も残酷な仕打ちやぞ」

「・・・・服部」





















 その言葉に、快斗はやっと顔を上げた。































 確信。



 確かな、答え。



















 ・・・・やっぱり、知ってたんだな・・・・・・・・・・・

























 俺が。



 

 ・・・黒羽快斗が・・・・・『怪盗キッド』だという事を。



































「・・・・何でそんな顔すんねや?」

「へ・・・・・『そんな』って・・・・『どんな』・・・?」

「捨て猫みたいやぞ」

「・・・・・」

「あー・・・・はいはい、寒いもんな。すぐそこ家やな、とりあえず入ろか?」



















 まったくもって、これ系の上目遣いに弱い平次。

 既に快斗の家の前まで来ていたから、中に促す。



 確か母親は今、九州に旅行中とか言っていたから・・・・・この家には快斗しかいない。





 

 ドアを閉め、一息つく。

 腕時計をみると既に6時近かった。

















「さあて・・・・・」









 コホンと咳払いをし、平次はじっと快斗を見る。

 さっきからロクな反応が返ってこないから、強硬手段に出ることにした。



























「・・・・・・・誰もおらへんし、な。」

「え、ちょ・・・ちょっと?」

「じっとしいや・・・・・・」

































 ―――――――――――――――――――・・・・・ぎよええええええっっっ!???











































 瞬間。



 ・・・・平次に、星の群れが襲った。





















「こ、こんのドアホスケベ野郎! 何考えてやがんだ!?」

「――――・・・っちゃ~ ・・・・容赦ないな~ 痛てててて・・・」

「当たり前だ! 腰まさぐった挙句に、耳元に酒臭せえ息吹きかけやがって~~~っっ ・・・気色悪りい・・・・ああああああ!! 見ろ! こんな見事な鳥肌できちまったじゃねえかよ!」













 一般的に見れば、『抱きしめて、耳元に優しい言葉・・・』と言うのだろうが、快斗は女ではない。

 突然の事に思うより先に手が出るのは、見事なまでの防衛本能と言えよう。













「そら良かったわ」

「どこがだ!」

「元気。出たみたいやしな」

「おかげさまでな、まったく―――――――――・・・・あ・・・」























 にや。



 平次が、頬を押さえ痛そうに笑う。















 ・・・・・快斗はようやく今、平次が取った行動の意味を知ったのだった。
































ひとくぎり



























 夢で刃を受けていた。

 夢で、ビルの屋上から飛んでいた。



























 ・・・・・・それは繰り返し見る夢で。

































「必ず、地上に着く寸前で目が覚めんの。何度も何度も、そこで」

「何度も何度も?・・・・なんちゅー夢見とんねん」

「俺だって見たかねえよ! けど、見ちまうんだからしょーがねえだろ? しかも律儀に憶えてるときたもんだ・・・・全編フルカラーにドルビーサウンド・・・・我ながら感心しちまうぜ」

















 すっかり明るくなった空。

 軽く仮眠を取ったあと、居間でゴロゴロする2人。



















「講義、何限や」

「ん――――――・・・今日はサボる」

「ほー」

「新一と久々のデートだし~」

「は?」

「あ。来た来た」

















 玄関のチャイムが鳴ると同時に、快斗は起き上がる。

 実は平次を朝風呂に押し込んでいる間に、早速新一に電話していたのだ。



 ・・・・朝早くてビックリもしていたけど。

 何より『じゃあ俺、今からそっち行く』と言ってくれた。













「・・・・・服部? 何でてめーがココに居るんだ?」

「いや~黒羽がな。添い寝してくれんと寝れん言うもんやから」

「歯あ食いしばれ服部・・・・」

「じょ、冗談やがな! もーシャレの通じんやっちゃな~」



























 結局。



 ・・・・・この日は、トリプルデート。



















 まずは、暖かい珈琲でも飲んで。

 そうして・・・・・・























 ・・・・・・ちょっと遠くの海まで、綺麗な夕陽を見に行くことになったのである。











































 Light and Shadow.



 人は光と影の同居で成り立つもの。




























 ・・・・朝の光が眩しかったように、色彩は角度を変えてゆく。








































Fin